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『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は『ジュラシックパーク』シリーズの第2作目。1997年に劇場公開されています。このページでは、登場するおもな恐竜たちについて、日本語吹き替え版の声優についてご紹介します。
関連:第5作『ジュラシックワールド/炎の王国』声優&登場恐竜については、こちら!
『ジュラシックワールド/炎の王国』地上波放送!声優と登場恐竜たち
- 『ロストワールド/ジュラシック・パーク』簡単なあらすじ【ネタバレなし】
- 『ロストワールド/ジュラシック・パーク』に登場する恐竜たち
- 『ロストワールド/ジュラシック・パーク』日本語吹き替え版・キャスト声優一覧
- 地上波放送の際の吹き替えトリビア
『ロストワールド/ジュラシック・パーク』簡単なあらすじ【ネタバレなし】
柵から出た恐竜たちが人間に襲いかかった、ジュラシックパークの大事故から4年。
イアン・マルコム博士は、ハモンド会長から呼び出しを受けます。
前作で恐竜が大暴れした施設「ジュラシック・パーク」があるのは、通称【サイトA】。もう一つ【サイトB】と呼ばれる島があり、そこの恐竜がふ化して観光客を襲ったというのです。
会長は、イアンに調査のため【サイトB】に向かって欲しいと頼みます。
恐竜の恐ろしさを身に染みてわかっているイアン博士は、いったんは断ります。
ところが、恋人の古生物学者サラが、すでに現地に飛んでいるというのです。イアンは、ドキュメンタリー作家のニックや機械のエキスパート・エディらと救助隊を結成し、現地に向かうことになるのでした。
しかし、裏ではある作戦が実行されようとしていたのです。
『ロストワールド/ジュラシック・パーク』に登場する恐竜たち
コンプソグナトゥス
始祖鳥に形状が似ている。恐竜と鳥類をつなぐ祖先として、学術的にも重要視されている。
ステゴサウルス
マルコム博士らが最初に遭遇。大人しい性格だが、子供を守るためなら尾を武器に闘う。ちなみに、『ゴジラ』の背びれはステゴサウルスの形状が元だという。
パラサウロロフス
作中では、恐竜ハンター団に捕獲されるシーンがある。頭頂から後方にかけての鶏冠は、水中でのシュノーケル替わり、内部で声を反響させるためなど諸説ある。
パキケファロサウルス
パキケファロサウルス科は頭部を激しくぶつけ合って闘争を行うことで、群れ中でのヒエラルキーを決めていたという説があった。しかし、頭部の衝撃をやわらげるクッションの構造は、幼体だけにしか備わっていないという学説が近年発表された。作中では、頭突きでジープのドアに突っ込む。
ティラノサウルス
オス・メス・幼体と全部で3種類登場する。イアン達を最後まで苦しめる。
ヴェロキラプトル
鋭い爪と敏捷性を武器に、人間に襲いかかる。前作に続いて登場。劇中では高い知能を持ち、集団で狩りをする様子が描かれているが、学説的な根拠はないといわれている。
プテラノドン
本作では、ラストにちょっとだけ登場する。
『ロストワールド/ジュラシック・パーク』日本語吹き替え版・キャスト声優一覧
イアン・マルコム
ジェフ・ゴールドブラム/大塚芳忠
数学者で、恐竜調査隊の一人。4年前のジュラシックパークの事故の当事者。
サラ・ハーディング
ジュリアン・ムーア/勝生真沙子
古生物学者で、イアンの恋人。
ニック・バン・オーウェン
ヴィンス・ボーン/平田広明
カメラメンとして恐竜調査隊に参加。過去には女性が多いとの理由で、グリンピースに参加していたこともある。
ローランド・テンボ
ピート・ポスルスウェイト/麦人
インジェン社に雇われた恐竜ハンター団の団長。
ジョン・ハモンド
リチャード・アッテンボロー/永井一郎
ジュラシック・パークの創始者。インジェン社の社長職を甥のルドローらに解雇された。
エディ・カー
リチャード・シフ/納谷六朗
恐竜調査隊の一人。車両の設計者。機械のエキスパート。
ケリー・カーティス
ヴァネッサ・リー・チェスター/渕崎ゆり子
マルコム博士の娘。
ピーター・ルドロー
アーリス・ハワード/牛山茂
ハモンドの甥。ハモンドに代わってインジェン社の社長職に就く。ビジネスライクな人物。
ディーター・スターク
ピーター・ストーメア/神谷和夫
恐竜ハンター団の一員。冷酷な人物でスタンガンで恐竜をいたぶったりする。
ロバート・バーク
トーマス・フランシス・ダフィ/塩屋浩三
恐竜ハンター団の一員。古生物学者。
地上波放送の際の吹き替えトリビア
2010年にテレビ朝日で本作が放送された際には、時間枠を30分拡大、エンドロールまで流しました。
また、シリーズ第4作目にあたる『ジュラシックワールド』の場合。2015年に劇場公開され、2017年には地上波で初放送されました。放送局は日本テレビ。ところが、劇場やDVDの吹き替え版と声優を変更しました。ココリコの田中さんやピン芸人の永野さん、日テレのアナウンサーである水卜麻美アナ、森圭介アナも参加しています。
話題作りのためか、テレビ放送用に大きく声優を変更したことが賛否を招いたようです。