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38歳で初主演も決定!【女優・山口紗弥加】の演技が光るドラマ7選

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※この記事は約6分で読めます。

女優の山口紗弥加さんが、10月から始まるドラマ『ブラック・スキャンダル』に出演することがわかりました。山口さんは、芸歴24年にしてドラマ初主演を勝ちとっています。

 

この記事では、女優・山口紗弥加がどんな道のりを歩んできたかお伝えしたいと思います。

 

 

 

『若者のすべて』で、ドラマ初出演

山口さんは、1994年に放送されたフジテレビのドラマ『若者のすべて』で、ドラマ初出演をはたします。22歳の若者たちが、それぞれ悩みや痛みを抱えながらも懸命に生きてゆく姿を描いた作品です。

 

萩原聖人、木村拓哉、鈴木杏樹、深津絵里、大沢たかおなど、出演陣は豪華な顔ぶれ。山口さんは萩原聖人さん演じる原島哲生の妹を演じています。

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 バラエティ出演、歌手デビュー・・・アイドル女優として立ち位置に苦しむ

ドラマに出演する一方で、山口さんは『100%キャイ〜ン!』や『ココリコミラクルタイプ』などのバラエティーにも出演。活動の場を広げます。1999年から、『笑っていいとも!』の木曜レギュラー(隔週)に選ばれ、お茶の間でもおなじみの顔となります。

 

1998年には、黒夢の清春さんのプロデュースのもと、歌手デビュー。これまでに6曲のシングル、アルバム1作をリリースしています。

 

しかし、山口さんはバラエティのイメージが定着してしまい、ドラマの制作スタッフから「起用しにくい」と言われてしまいます。大きな役がもらえず、方向性に悩んだ山口さんは芸能界の引退も考えます。

 

2つの舞台出演が大きな転機に!

山口さんは、2003年に野田秀樹さんの演出のもと、舞台『オイル』に出演します。戦後間もない島根県にやってきたGHQと島根県民がもめる様子を、出雲神話のエピソードを絡めて描いたこの作品。山口さんは長時間のけいこに耐え、公演の本番を乗り切ります。舞台で達成感を得たことで、「女優として、やっていける」と自信を得たそうです。

 

この舞台のあと、山口さんは蜷川幸雄さんの舞台『エレクトラ』に出演します。厳しい演技指導で知られる演出家、蜷川幸雄さん。山口さんは、「ゴミ!」「クソ!」など罵声を浴びせられながらも食らいつきます。演技の幅だけでなく、精神的なタフさも身につけます。

 

山口紗弥加の演技が光る!出演ドラマ7選

以降、およそ90本ものドラマに出演している山口さん。出演作の中から、わき役とは思えないほど存在感が光っていた作品を集めました。

 

『14歳の母』(2006年)

中学生で妊娠し、母となった女の子の苦難の日々を描いたドラマ。主演の志田未来の体当たりの演技が話題となりました。

 

山口紗弥加さんは、主人公・未希の担任の教師を演じています。なるべく生徒に関わろうとしなかった教師の心情がゆれ動くさまを、表現しています。

 

『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』(2010年)

「コールド・ケース」と呼ばれる、未解決事件に挑む捜査官の活躍を描いたドラマ。

山口さんは元プロファイラーの警部補主任、高峰涼子を演じています。ある事件でプロファイルを失敗し、無実の人間を自殺に追い込んでしまいます。

 

『コウノドリ』(2015年)

妊婦とその家族を中心に、出産の感動を描いた医療ドラマ。主人公の鴻鳥サクラは、産

婦人科医でありながらジャズピアニストでもあります。

 

山口さんは新生児科医・新井恵美を演じました。恵美は責任感の強い女性ですが、ある患者とのやり取りがきっかけで燃え尽き症候群となってしまいます。

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『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』(2015年)

ヤクザの組織離脱をサポートする警視庁「足抜けコール」係に配属された刑事の活躍を描いたドラマ。大島優子さんの連続ドラマ初主演作としても話題となりました。

 

山口さんは整形外科医・有留章子役え出演。指を詰めたヤクザの指の再生や、入れ墨の除去を手伝います。心に闇を抱えながらも、ヤクザの嫌がらせに体を張って対抗する弱さと強さを持った女性を演じきりました。

『おんな城主直虎』(2017年)

戦国時代から桃山時代にかけて、女領主として井伊家の家名を守り抜いた井伊直虎の生涯を描いたドラマ。

山口紗弥加は奥山朝利の次女で、小野玄番の妻・なつを演じています。なつは、玄番の亡き後も小野家に残って、玄番の兄・政次(高橋一生)を支えます。政次に密かに思いをよせながらも、息子を立派に育て上げた忍耐強い女性を、山口さんは繊細に演じました。

 『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(2018年)

結婚式の最中にいわれのない罪で逮捕された漁船の船員の復讐を描いたドラマ。アレクサンドル・デュマの古典小説『モンテ・クリスト伯』を、舞台を日本に置き換えて作られました。

 

山口さんは、主人公を逮捕することで出世した警視庁の参事官・入間公平の妻を演じました。外面はいいものの、内面に恐るべき狂気を秘めたキャラクターで強烈な印象を残しました。

 

『アンナチュラル』(2018年)

無念の死をとげた被害者の隠されたドラマに迫る、法医学ミステリー。亡くなった人だけでなく、遺族の未来にも希望を照らす感動作。

 

山口さんは、第1話の被害者の恋人・馬場 路子役で出演。毒物による殺人疑惑をかけられながら恋人への思いを貫く、芯の強い女性を好演しました。

 

最新ドラマで初主演!『ブラックスキャンダル』は【謝罪会見】がテーマ

山口さんが演じる藤崎紗羅は、人気女優。結婚を控えた時期に、身に覚えがない不倫報道をでっち上げられ、事務所の意向で謝罪会見を開きます。

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紗羅は厳しいバッシングにさらされ、芸能界を干されてしまいます。自分がハメられたと知った彼女は怒りに燃えます。紗羅は整形で顔を変え、【矢神亜梨沙】という別人になりすまし、自分をワナにかけた人間たちに復讐を誓うのでした。

 

芸能界にまつわるドロドロした人間関係が描かれた、リベンジものとなりそうです。山口さんは、「実際の芸能界はこんなことはありません(笑)。一種のファンタジーとして楽しみながら役を演じます」と意気込みを語っています。