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地上波放送はNHK・Eテレで!映画『聲の形』のあらすじと声優を紹介

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※この記事は約5分で読めます。

2016年に公開され、数々の賞に輝いたアニメ映画『聲の形』(=こえのかたち)がテレビ放送されます。この記事では、『聲の形』の簡潔なあらすじとキャスト声優、作品が伝えたかったテーマについてお伝えしたいと思います。

 

 

『聲の形』の概要

原作は、大今良時の同名マンガ。『けいおん!』などで知られる山田尚子が監督を務め、日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞しています。

 

『聲の形』テレビ放送は、NHK・Eテレにて!

放送日時は、2018年8月25日 21:00 ~23:09

 

Eテレですよ、Eテレ!

このチャンネルで映画が放送されるのは、極めて珍しいですね。

 

地上波放送はノーカット?

『聲の形』劇場版の上映時間は、129分。EテレはCMがありませんので、ノーカット放送される可能性は高いです。

 

『聲の形』の簡潔なあらすじ

石田将也はガキ大将。クラスの中心的存在で、イタズラをしたり悪い遊びをしたりして過ごしていました。

 

ある日、西宮硝子という聴覚障害をもつ女の子が転校してきます。興味を抱いた将也は、硝子にちょっかいを出すようになります。やがて将也のいたずらはエスカレートし、クラスメートをけしかけて硝子をいじめるようになります。

 

登校拒否するようになった硝子は、そのまま転校することに。

 

クラスで孤立した将也は、他人とうまく関われないようになってしまいます。いつしか友達のいない生活を送るようになっていたのです。

 

それから5年後。高校生になった将也は硝子に再会します。将也は、小学生の時に伝え
られなかった言葉を伝えようとするのですが・・・

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『聲の形』登場人物と出演声優

石田 将也・・・入野自由/松岡茉優(小学生時代)

ガキ大将タイプの少年。耳の不自由な硝子をいじめてしまう。硝子の転校後は孤立してしまう。母親が精神的に不安定なため、高校時代にはアルバイトをして家にお金を入れるようになる。

西宮 硝子・・・早見 沙織

聴覚障害をもつ少女。補聴器をつけても、会話を聴きとることは困難である。

西宮 結絃(にしみや ゆづる)・・・ 悠木碧

硝子の妹であるが、少年のような外見で自分のことを「オレ」という。

 

永束 友宏(ながつか ともひろ)・・・小野 賢章

高校時代の将也のクラスメイト。小柄で小太りで、性格は能天気。

 

植野 直花(うえの なおか)・・・金子 有希

小学校時代の将也のクラスメイト。黒髪でスリムな少女。高校生になると、「にゃんにゃん倶楽部」という猫カフェでアルバイトするようになる。

 

佐原 みよこ ・・・石川由依

そばかすが特徴の女生徒。手話を学んで硝子をフォローしようとする。

 

川井 みき・・・潘めぐみ

小・中・高と学級委員を務める女生徒。自分が追いつめられると、他人を悪者扱いして自分を守ろうとする。

 

テーマはコミュニケーションの難しさ

『聲の形』では「聴覚障害」や「いじめ」が描かれてはいますが、これはあくまで要素のひとつ。

 

原作者の大今良時さんは、「気持ちを伝えあうことの難しさを描きたかった」と語っています。監督の山田尚子さんも、「相手を知ろうとする、他人とつながろうとする心が描かれている作品」と分析しています。

 

人との付き合いを一歩間違うと、SNSにさらされてしまう時代。この作品はそんな現代を生きる若者のナイーブな心を、みごとに表現しています。

 

www.mext.go.jp

 

気持ち悪い・ウザい・クズ?『聲の形』の嫌われキャラ・川井さんとは?

川井みきは、将也の同級生。小学校のころはメガネをかけた学級委員長でした。自分も陰口を言っていたにも関わらず、硝子のいじめが表面化すると責任のほこさきが将也に向くように仕向けます。

高校になると、川井さんはイメチェン。メガネをやめてコンタクトにして、三つ編みからロングヘア―に変えたことでクラスの注目を集めます。けんそんしながらも自分がカワイイということは自覚している、ゆるふわ系女子。

その一方でいちずな思いから、クラスメートの真柴 智(ましば さとし)に熱烈なアプローチをします。

 

いざこざが起きてしまうと、また三つ編みメガネに戻って“いい子”を演じるようになります。

 

世間では散々な嫌われようの川井さん。ただ、これほど印象的なキャラクターを生み出したのも、原作者の力量といえるのではないでしょうか。

 

感想&まとめ

『聲の形』は、文化庁メディア芸術祭でも賞を獲っています。いわば、文化庁のお墨付きを得ているわけですね。ただ決して堅苦しくはなく、誰もが共感できるような内容となっています。

 

いじめた側の視点で物語が描かれるのは、新鮮でした。いじめた人間みんなに反省する心があったら、世界はもっと住みよくなるのかもしれません。