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地上波放送はノーカット?『オーシャンズ11』のあらすじ&吹き替え版声優

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オーシャンズ・シリーズ最新作『オーシャンズ8』の劇場公開を記念して、シリーズ第1作『オーシャンズ11』がテレビ放送されます。

 

えっ? 第1作が【11】? 【11】の後に【8】?

このシリーズを知らない人にはチンプンカンプンですね。そこで、この記事ではオーシャンズ・シリーズがどんな作品なのかをお知らせします。その上で、地上波放送される『オーシャンズ11』を楽しむための情報をお届けします。

『オーシャンズ11』地上波放送(2018)はノーカット?

『オーシャンズ11』の放送日時は、

2018年8月11日、フジテレビ系列【土曜プレミアム】にて

21:00 ~ 23:10

劇場公開版の上映時間は116分。CMの時間を差し引くと一部カットが予想されます。

『オーシャンズ11』は『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク

 1960年に制作された映画『オーシャンと十一人の仲間』という作品があります。カジノの襲撃計画を思い立ったオーシャンが、第二次大戦で戦った仲間たちを集めて計画を実行する、という物語。ややコメディよりのギャング映画です。

関連:『オーシャンと十一人の仲間』感想!皮肉と洗練されたセリフ!

 

この作品を2001年にリメイクしたのが、『オーシャンズ11』です。その続編が『オーシャンズ12』と『オーシャンズ13』の2作。仲間が1人ずつ増えてゆきます。

『オーシャンズ8』は『オーシャンズ11』のリブート作品?

最新作『オーシャンズ8』は、『オーシャンズ11』の物語をオール女性キャストに置き換えて再構成した作品。

 【リブート】とはシリーズの世界観はそのままに、連続性を捨ててイチから仕切り直すこと。つまり、『オーシャンズ13』まできちんと観ていなくても楽しめる作りになっています。

 

 関連:『オーシャンズ8』は続き物? 初めての人でも楽しめる?

『オーシャンズ8』は続き物?シリーズの順番と時系列 

『オーシャンズ11』のあらすじ

 伝説の泥棒ダニー・オーシャンは、刑務所の中で過ごしている間にとんでもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大金庫から、大金を盗み出すというもの。金庫は厳重に警戒され、強固なセキュリティシステムが備え付けられているが・・・

 

オーシャンはまず、旧友のラスティに話を持ちかける。オーシャンはさらに、計画実行に必要なスペシャリストたちを集めてゆく。そしてついに、11人の窃盗のためのドリーム・チームが完成する。

 オーシャンが盗みを計画した理由は、もう一つあった。それは巨大カジノのオーナー、テリー・ベネディクトからあるものを奪い返すことであった・・・

『オーシャンズ11』日本語吹き替え版・キャスト声優一覧

 ※ここでご紹介している声優さんは、フジテレビ版のキャストです。DVD版とは配役が異なります。 

ダニー・オーシャン

ジョージ・クルーニー/磯部勉

伝説の窃盗犯。「インカの婚礼用仮面」の盗難に失敗、刑務所に入っていた。妻テスと離婚したが、未練がある。

ラスティ・ライアン

ブラッド・ピット/堀内賢雄

オーシャンの盟友。幅広い交友関係をもち、仲間のスカウトに力を発揮する。

テス・オーシャン

 ジュリア・ロバーツ/勝生真沙子

オーシャンの元妻。現在は巨大カジノ店のオーナー、ベネディクトの恋人である。

テリー・ベネディクト

アンディ・ガルシア/大塚芳忠

3つの巨大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」のオーナー。プライドが高い男で、自尊心を傷つける相手には容赦ない。

ライナス・コールドウェル

マット・デイモン/桐本琢也

伝説的な泥棒『ボビー・コールドウェル』の息子で、スリの名人。しかし、集められたメンバーの中では若くて未熟者であるため、いつも地味な仕事ばかり与えられる。本人はそのことに不満を持っている。 

フランク・キャットン

バーニー・マック/ 銀河万丈

元カジノの従業員。前科持ち。  

バシャー・ター

ドン・チードル /檀臣幸

爆破の専門家

バージル・モロイ

ケイシー・アフレック/村治学

モロイ兄弟の兄。ラジコンの操作、変装が得意。

リヴィングストン・デル

エディ・ジェイミソン/田原アルノ
電気や通信の専門家。オドオドして、落ち着きがない。 

ターク・モロイ

スコット・カーン/古田信幸

モロイ兄弟の弟。犯罪チームの運転役。変装も得意。

イエン

シャオボー・チン/樫井笙人

中国の雑技団出身。抜群の運動神経と、どこにでも入り込める柔らかい体を持つ。 

ルーベン・ティシュコフ

エリオット・グールド /内海賢二
ホテル経営者で資産家。資金面の援助を買って出る。 

ソール・ブルーム

カール・ライナー /富田耕生

かつての天才詐欺師。いまは老齢のため、隠居生活を送っている。オーシャンたちの説得により、忘れかけていた熱い血がさわぐ。 

『オーシャンズ11』の感想・評価は?

 観客のおもな感想・評価をまとめてみました。 

好意的な意見

  • ハラハラドキドキが止まらない。
  • エンターテイメントとしてはわかりやすい。
  • オシャレでクールな雰囲気。
  • オールスターの競演が楽しい。

否定的な意見

  • 11人も必要なの? キャラクターが多すぎる。
  • ストーリが予定調和、先が読める。 

 

主人公たちと敵が“だまし合いをする”タイプの作品を、【コンゲーム】と呼びます。こちらの記事では、『オーシャンズ11』のようなコンゲーム作品を集めてみました。

>> どんでん返し!逆転!コンゲーム映画傑作おすすめ7選

だまし、だまされたりする映画が好きな人は参考にしてみて下さい。