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山田孝之のムダ遣い?『コンフィデンスマンJP』第5話の見逃し配信と感想

 

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 ※この記事は約8分で読めます。感想&シナリオ分析だけなら約2分です。

長澤まさみ主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』。第5話のあらすじ&ネタバレ、シナリオ分析や感想をまとめました。

 

見逃し配信については、中断に記載しました。

 

第5話を楽しんだ、という方にはすみません。今回、ちょっと毒を吐くかも。

べた褒めの第4話については、こちら。

www.entafukuzou.com

 

  

『コンフィデンスマンJP』第5話あらすじ&ネタバレ

悪徳理事長とダメ医者

野々宮病院は、メディアによるイメージ戦略で入院患者を集めていました。やり手の理事長・野々宮ナンシー(かたせ梨乃)とスーパードクターの息子・ニール(永井大)。この病院にリチャード(小日向文世)が入院します。虫垂炎でした。

「名医に切ってもらえる」

と喜んでいたリチャードでしたが、執刀医はブサイク顔の田淵(正名僕蔵)に決まります。ところがこの田淵、手術の腕はピカイチ。なんなくリチャードの手術を成功させます。

 

1か月後。田淵は病院を解雇されていました。実は、スーパードクターと騒がれていたニールは、腕のよい外科医ではありませんでした。ニールの手術は、裏で田淵が執刀していたのです。ニールの黒子として働いていた田淵が給料アップを望むと、理事長のナンシーはあっさり田淵をクビにしてしまったのです。

 

ナンシーはお金持ちの患者を最優先し、賄賂も受け取っていました。そのお金でホストクラブで派手に遊んでいました。

 

健康体のナンシーを、重病人にする

 

「許せない!」

命をもて遊ぶナンシーに、ボクちゃん(東出昌大)の怒りが爆発します。

「田淵先生を復活させてやろうぜ!」

田淵に救われたリチャードも張り切ります。ダー子(長澤まさみ)は、名医である田淵を解雇したナンシーが代わりの医師を探しているに違いない、と推測します。

 

そこでボクちゃんが、ボストンで腕を磨いた名医という設定で、野々宮病院委にもぐり込みます。ナンシーは、偽の履歴書にだまされます。ボクちゃんはニールの助手という形で、医師として勤務することになったのです。

 

次の日。ボクちゃんは腕に包帯を巻いて現れます。これで、医療行為をしなくて済みます。

「手術の予定が詰まっているのよ!」

声を荒げるナンシーに、ボクちゃんは言います。

「声がかすれてますね。どこか気になる所はありませんか?」

ボクちゃんはナンシーを精密検査させます。ナンシーは健康で、どこも悪い所はありませんでした。そこでボクちゃんは、五十嵐(小手 伸也)の準備した偽の診断書をナンシーに見せます。大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)を患っている、と嘘の報告をしたのです。手術をするためには高度なスキルを要する病気です。

 

「問題ないでしょう? スーパードクターのニールさんがいるじゃないですか!」

ボクちゃんは平然と言ってのけます。ニールの腕を信用していないナンシーは、困った顔をします。ダー子たちは、ナンシーがスキルの高い田淵を呼び戻すに違いない、と考えていました。ところがナンシーは、ボクちゃんの師匠である名医・ジョンに執刀してほしいと言い出すのです。ジョンは、ボクちゃん達がでっち上げた架空の人物。

 

 第5話のオープニングは、東出クンのカワイさ爆発!!

  

 

ブラックジャック、ダー子

そこでダー子は、ジョンの弟子・日系人のナオミ、という名医を考案します。ダー子はナオミに扮し、ジョンの代役という形で野々宮病院にやってきます。ダー子はナンシーの診断書を見ると、

「ノープロブレム! 私ならオペできま~す」

と言います。その上で危険なオペだからと、300万ドルもの手術代を要求します。ナンシーは渋々要求を飲みます。「ただし、報酬を払うのは手術の後よ」と条件をつけました。お金をもらうためにはオペするしかなくなります。そもそもナンシーは、ホントは病気じゃなないのに!

 

ダー子は、医学書やマンガ『ブラックジャック』を読み漁って猛勉強を始めます。

 

ある日の事。ダー子とボクちゃんはナンシーの病室を訪れます。ナンシーは「こんな物食えるか!」と病院食に八つ当たり。病気のために精神的に追い込まれているようです。ダー子が「なんでも言って下さい」と声をかけると、ナンシーは「あんたになんか頼みたくなかった」と本音を漏らします。

 

大がかりなニセ手術の始まり~

さて、ナンシーの手術当日。ナオミは医療チームを引きつれ、野々宮病院にやってきます。五十嵐や怪しい外国人が医療スタッフに扮していました。ダー子は睡眠導入剤を注射して、ナンシーを眠らせます。

 

一方、オペ室のようすを見ることのできる部屋では、ニールが心配そうに見守っていました。実は、モニターに流れる映像はボクちゃんが用意した手術映像。ところが、この手術映像が途切れてしまい、実際のオペ室が映ってしまいます。ニセ映像のDVDがうまく再生されなくなってしまったのです。さあ、大変! ニールの目をごまかしきれなくなりました。

 

ボクちゃんは急いでオペ室にかけこみ、事情を説明。これには、ダー子やニセ医療チームの面々も焦ります。完全に油断しておしゃべりしていたからです。ダー子は本当に手術する気になります。ボクちゃんが役にのめりこむダー子を正気に戻そうとしますが、時すでに遅し。

「私、失敗しない・・・気がする」

ダー子はナンシーの体にメスを入れ始めます。

 

別室のニールが感心するほどの手さばきで、ダー子は手術を進めます。と・こ・ろ・が! 突然、ナンシーの体から大量の出血!

 

手術してもらいたかった相手とは?(← ネタバレに気をつけて)

ニールがオペ室のようすに慌てていると、田淵が入室してきます。田淵は、病院から呼び出しを受けたというのです。ニールは頭を下げて田淵にオペを頼みます。

「悪いな。そのばばーが俺にした仕打ちは許せないな」

穏やかだった田淵は本性を現します。

 

実は、ナンシーが田淵を解雇したのは給料アップを要求してきたため、ではありませんでした。勤務態度、患者に対する態度に問題があったのです。そして、ナンシーが本当に切って欲しかった相手は息子のニールでした。お人好しで、本当は腕があるはずなのに自分に自信がないニール。そんな息子のことをナンシーは信じていたのでした。

 

母親の本当の思いを知り、ニールはオペ室にかけこみます。ところが、

「だめだ。何も見えないよ、君たちがやってよ」

と逃げ帰ってしまいます。えっ!?

 

田淵からもニールからも見放されたナンシーはピンチに。

「どうするんだ?」

とボクちゃんも慌てます。すると、ダー子達は手術部位を覆っていた布をはぎ取ります。そこには、シリコンで作られたニセモノの皮膚や内臓が! すべてはハリウッドで活躍するメイクアップアーティスト・ジョージ松原(山田孝之)が製作したものだったのです。

 

ボクちゃんは松原に、というか山田孝之に

「あんた、仕事選んだほうがいいよ」

とアドバイス(笑)

 

さて、数日後。ナンシーは息子のニールを解雇します。

「あなたには、医者よりもっと向いてる仕事がある」

息子を思っての、あえての厳しい決断でした。

 

しかし、このナンシーの心変わりもダー子は予期していました。生きるか死ぬかの大手術を経験すると、人間は生き方を改める傾向があるというのです。

 

ナンシーは、病室で手術の痕をかくす絆創膏をはぎ取ります。そこには、手書きで書かれた手術の痕が・・・だまされたことを知ったナンシーは、怒るどころか思わず笑いがこみ上げてきたのでした。

 

第5話の見逃し配信は?

 

デイリーモーションやパンドラ、YouTubeなどの動画サイトは、アップされた動画はすぐに消されてしまいます。『フジテレビオンデマンド』なら放送済みのエピソードがすべて視聴できます。

 

 

 

第5話の視聴率は?

第5話の平均視聴率は、9.3%。

 

現状維持、という感じでしょうか。

 

第5話、感想&シナリオ分析

山田孝之のぜい沢な使い方

山田孝之は、シリコンの心臓や皮膚を作ったアーティスト、「ジョン・松原」として登場します。それも最後の最後。ずっと手術台の下に隠れていたかと思うと、笑いがこみ上げてきますね。

 

物語中盤でおめかししたダー子が

「ジョンとデートなの」

と話すシーンがありました。ジョン・松原とニセ手術の打ち合わせをするためだったのですね!

 

田淵が実は嫌なヤツだったというオチ ← これには無理がある!!!

本当はスキルがあるのに、ニールの黒子として安月給で働かされていた田淵。ナンシーから「気持ち悪い、気持ち悪い」と顔のことをからかわれ、挙句の果てにはクビにされてしまいます。

 

物語の後半には、ナンシーを助けるようにせがまれた田淵は本性を現します。ナンシーをばばあ呼ばわりし、病院の経営権まで要求し始めるのです。被害者だと思われていた田淵が、実は嫌なヤツだったという設定なのですが・・・

 

でも、ナンシーが田淵を顔の事でからかったのは事実。人を傷つけるような暴言を吐いておきながら、そのナンシーが「息子思いのいい母親だった」と印象付けようとするのはあまり感心できません。なんだか、田淵と言うキャラクターにだけ作者の愛がないような気がしました。ブサイクなキャラをただ卑屈な人物として描くのは、見ていて気持ちのよいものではありません。

 

また、ナンシーが田淵のことを「患者への態度がよくない」と評する場面がありました。ただ、リチャードが虫垂炎で入院したとき、田淵はリチャードによくしてくれはず。 だからリチャードは田淵先生を助けよう、と奮起したのでは?

 

まとめ

 田淵の描き方に愛がなかったのは、たまたまだったのかもしれません。でも、どんな悪いヤツにも救いを与えてほしい。ちょっとそこが物足りなく感じてしまいました。