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三浦翔平のキレっぷりがもはや狂気!Abemaドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』

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※この記事は、約7分で読めます。

「喧嘩しちゃいけないのが学校! 喧嘩してでも勝ったヤツが上に立つのが会社だろっ!」

三浦翔平さん演じる鉄平が、画面に向かって叫ぶところで第1話が終わります・・・ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』の衝撃的な幕開けです。このドラマ、熱い。熱すぎて、狂気すら感じる。さながら、往年のラグビードラマ『スクール☆ウォーズ』を見てるようです。(← わからない人はググってね)

 

この記事では、ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』の概要と第1話&第2話のあらすじ、モデルとなった若い起業家について語りたいと思います。

 

 

『会社は学校じゃねぇんだよ』とは?

AbemaTVのオリジナルドラマである

AbemaTVとは、無料放送が特徴のインターネットテレビ。運営するのは、インターネット広告やアメーバブログを提供するサイバーエージェント。

 

『会社は学校じゃねぇんだよ』は、サイバーエージェントの藤田晋社長の著書、『渋谷ではたらく社長の告白』(幻冬舎)をベースにしたビジネスドラマ。といってもお堅い話ではなく、夢や恋愛、友情をテーマにした青春サクセスストーリーのようです。

 

ドラマやアニメが無料で見られるAbemaTV

abema.tv

 

 

『会社は学校じゃねぇんだよ』のあらすじ&ネタバレ

第1話

毎日のように渋谷を遊び歩いていた鉄平(三浦翔平)は、SNSを駆使したビジネスを立ち上げ、一定の成功を納めます。しかし、鉄平はまだ物足りなさを感じていました。彼は、偶然立ち寄った本屋である本を手に取ります。それはインターネット関連会社【ビットバレーエージェント】の社長、沢辺進(豊原功補)の本でした。

「ビッグな夢を実現しろ」

沢辺の言葉に影響された鉄平は、自分の会社を手放し、ビットバレーエージェントに就職します。

 

広報に配属され、日々の仕事に追われる鉄平ですが、「早くデカいやってやろう」という気持ちが抑えきれずに焦っていました。社内の企画コンペがあると知った鉄平は、同僚の拓海(早乙女太一)やインターンの学生・翔太(松岡広大)と組んで、コンペに参加します。鉄平たちの企画は、【渋谷リアル100】というSNSを使った販売促進の企画でした。

 

ところが、先輩の山野(篠原篤)の企画が採用されます。山野の企画は、鉄平たちの案とほぼ同じ。しかも、鉄平たちは山野のプロジェクトに参加させられるのです。

山野は鉄平に何度もダメ出しをし、侮辱的な言葉を吐き続けます。鉄平がキレかけると、山野は頭を殴り、鉄平は頭から血を流します。陰湿なパワハラです・・・

 

思いかねた鉄平は、社長の沢辺に直談判。ところが、沢辺の返答は耳を疑うものでした。

「山野は会社に必要な人間。君は利用価値がない」

しかも、鉄平が感化された沢辺の本は、スタッフの書いたものだったと言うのです。憧れの人物の意外な本性に、沢辺は落胆。会社を辞める決意をします。

 

翌日、鉄平が自分のデスクの整理をしていると、山野が肩をぶつけてきます。

「いま何かにぶつかった? 鉄平の霊かな?」

目の前にいるのに鉄平を無視したかのような発言。ついに鉄平はブチギレます。

「会社は学校じゃねーんだよ!」

鉄平はオフィスの防犯カメラに向かって叫びます。

社長の沢辺に向かって宣戦布告するのです。会社を辞めて、山野たちより先に自分たちの企画を実現させようというのです。

 

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第2話

会社を辞めた鉄平を慕って、拓海と翔太もついてきてくれます。しかし、新しく会社を設立するには、3000万円もの事業資金が必要でした。鉄平たちは、ツイッターを使って会社社長や投資家にメッセージを送ります。その中のひとり、金木という投資家が鉄平のことを気に入り、事業資金を援助してくれることになります。

 

ところが、オフィスの契約を済ませた後になって、金木が急に「援助はできない」と言い出すのです。鉄平は慌てて金木に会いに行きます。そこにはなんと、ビットバレーエージェントの社長・沢辺もいたのです。沢辺と金木はグル。しかも、仲間だと思っていた翔太が内通者として、情報をもらしていたのです。

 

このままではオフィスの契約金が払えません。鉄平たちは、投資家たちが集まるというバーに向かいます。バーには、有名な投資家の森永(松岡充)がいました。森永と商談を望む相手がたくさんいました。しかし、鉄平には待っている猶予はありません。他の起業家と話している森永に横から割りこんでしまいます。

 

そばにいた起業家たちは激怒します。すると森永は、テーブルにあったパスタをぶちまけます。そして鉄平に床に落ちたパスタを食べろ、というのです。鉄平は迷うことなく、床に落ちたパスタを手づかみで食べます。不敵な笑みを浮かべて。(← おかあさ~ん、ホラーだよ~、怖いよ~)

 

そして、あの決めゼリフ。

「会社はなー、学校じゃねぇんだよ!! 学校じゃ床に落ちたもの食ったら怒られるよなあ? 俺は床に落ちたパスタを食ってるんじゃねーんだ! 夢のかけらを食ってるんだ!!

もはや、意味不明! 狂気! だけどおもしれー!!

拓海も一緒になってパスタを食べます。巻き込まれてる感、まる出しですけど。だけど、こんな熱い思いで仕事に取り組んでるヤツ、いますか?

 

第2話 本編

www.youtube.com

 

この動画のラストでは第3話の予告が流れます。三浦翔平とAAA宇野実彩子のキスシーンが! ほとんど接点なかったのに、急展開すぎるやろ!

 

『会社は学校じゃねぇんだよ』キャスト

藤村 鉄平・・・三浦翔平

学生時代は渋谷の若者のリーダ的存在で、SNSで流行を発信する会社を経営していた。IT企業の社長・沢辺の著書を読んで感銘し、沢辺の会社に入る。

 

火高 拓海・・・早乙女太一

IT企業【ビットバレーエージェント】での、鉄平の同僚。鉄平の右腕的存在となる。

 

水川 花子・・・宇野実彩子(AAA)

元モデル。起業をめざしている。

 

美樹・・・島崎遥香

花子の後輩のモデル。

 

笹川 翔太・・・松岡広大

鉄平の会社の後輩。プログラミングが得意。家の借金を返すために必死で働く。

 

堀田 貴之・・・柄本時生

群れを嫌う天才プログラマー。

 

森永 泰三・・・松岡充

投資家。

 

沢辺 進・・・豊原功補

IT企業【ビットバレーエージェント】の社長。鉄平に影響を与えた本の著者。執念深い性格で、裏切者には容赦ない。

 

鉄平のモデルは藤田社長ではない?

モデルは若き起業家、松村淳平さん

本作の原案となった本を書いたのは、サイバーエージェント社長の藤田氏。ただ、主人公・鉄平のモデルは藤田社長ではありません。サイバーエージェントの関連会社、『WAVEST』の社長である松村淳平さんがモデルなのです。う~ん。ちょっとややこしいです。

 

松村淳平さんは、異例の早さで大抜擢された!

 

松村さんは、サイバーエージェント入社後、わずか2カ月後に社長になったそうです。実は松村さん、会社に入る前、大学2年の頃から藤田社長にTwitterで企画を送っていたといいます。このときは採用されず。

 

その後も、松村さんは社長に事業計画書を100通近く送り続けていたのです。しかし、なかなか相手にしてもらえない。そこでFacebookで会社の役員名簿を調べて、役員の人たちを巻き込んで社長にコンタクトを取ろうとしたのです!!

 

入社後も「あれがやりたい」「これがやりたい」とメッセージを送り続けていると、社長から直々に声がかかり、関連会社の社長を任されたそうです。すごい行動力。すごいガッツ。若い頃に渋谷を遊び歩いていたというのは本当の話で、そのとき身に着けたコミュニケーション能力が今の松村さんの原動力になっているのかもしれません。

 

 

 床に落ちたパスタを、夢のかけらと思えるか?

 

 

まとめ

渋谷の若者が起業? と聞くと、色眼鏡で見る人もいるかもしれません。事実、私もそうでした。ただ、思い込んだら行動!という鉄平は見てて気持ちのよいキャラクター。多少の誇張はあるでしょうが、1話30分弱で気軽に観られるドラマですよ。