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金融の世界がよくわかる! 金融や経済を扱った映画・ドラマ6選

 

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 ※この記事は、約6分で読めます。

 お金の余っている人が、お金の不足している人に資金を融通することを『金融』と言います。この金融を生業としているのが、銀行業であり証券業であると言えるでしょう。

 

金融や経済について詳しくなることは、資産運用に役立つだけでなく、大切な資産を守ることに繋がります。そこで、楽しみながら金融や経済について学べる映画やドラマを、6作品集めてみました。

 

1:『ウォール街』

 

1987年に公開されたアメリカ映画。若き証券セールスマンのバド(チャーリー・シーン)は、大富豪のゲッコー(マイケル・ダグラス)に取り入ろうと必死だった。だが、ゲッコーはバドに興味を持ってくれない。

 

そこでバドは、父(マーティン・シーン)の勤める航空会社の経営に関する情報をバラしてしまう。ゲッコーに富をもたらしたバドは、ゲッコーの信頼を勝ち取り、自らも大金を手にするのだが・・・

 

野心に燃える証券マンと、貪欲な投資家による企業買収を描いた金融サスペンス。金融映画の記念碑的作品で、いまだにアメリカでは経済・金融ニュースで引き合いに出されるほど。

 

2010年には、この映画の続編、『ウォールストリート』も公開されています。インサイダー取引と証券詐欺罪で収監されたゲッコーの、出所後の姿を描いた物語です。

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2:『マネートレーダー 銀行崩壊』

 

1998年のイギリス映画。実際の事件を題材にした実録映画です。

 

1995年の2月、『女王の投資銀行』とまで呼ばれたイギリスの投資銀行・ベアリングズ銀行が破綻する。その損失額は、日本円にして約1400億円。原因を作ったのは、弱冠28才の金融トレーダー(ユアン・マクレガー)だった・・・

 

目の前の危機を乗り越えるために不正を繰り返し、やがて取り返しのつかない事態となってしまう。不正に手を染めた原因が功名心から、というのも人間臭い。

 

3:『マネーショート 華麗なる大逆転』

 2015年のアメリカ映画。2008年に起こった『リーマン・ショック』で世界経済は大混乱に陥っていた。そんな状況下にも関わらず大手の金融機関は、信用度の低いサブプライムローンを金融商品に組み込んで、低所得者に売りつけていた。

 

4人のトレーダーたちは、住宅バブルの崩壊をいち早く予見していた。彼らはあの手この手で、巨大金融機関を出し抜こうとする・・・

 

ブラッド・ピット、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリングなど豪華出演陣が楽しい、痛快なドラマ映画です。

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4:『ハゲタカ』

 

外資系の天才ファンドマネージャーとして、日本企業を次々と買収してゆく鷲津(大森南朋)。どこまでもビジネスとして、冷静に事に当たるようすは、まさに死肉に群がる“ハゲタカ”だ。

 

一方、古い日本の企業体質にもがきながらも、日本企業の再生に力を尽くす再生請負人・芝野(柴田恭兵)。

 

対照的な2人の男が、『日本買収』をめぐる壮絶なマネーゲームに巻き込まれてゆく様子を描いた連続ドラマ。NHKで放送されるや否や、大反響を巻き起こし、2009年には映画化もされています。

 

5:『ナニワ金融道』

 

青木雄二による同名漫画を原作にした、スペシャルドラマ。マチ金で働く青年の目を通して、借金にまつわる人間の悲喜こもごもを描いています。

 

舞台となるのは、大阪。失業したばかりの灰原(中居正広)は、『帝国金融』の社長に拾われる。

 

ホストにハマって借金まみれの看護師。

勧誘の電話に拒否の意味で「いいです」と言ったら、承諾の方の「いいです」と勘違いされ、取引されてしまった小学校の教頭。

京都大学まで出ながら、マチ金で働くハメになる元・エリート官僚。

 

灰原が関わる人間たちは、実に多種多様。“商いとは人間の業の肯定である”という言葉もあるように、理性では制御できない人間のずるさ・おかしさが味わえるドラマです。

 

 

 

6:『闇金ウシジマくん』

 

10日5割という法外な利息で金を貸す闇金融、『カウカウファイナンス』を経営する丑嶋馨(うしじまかおる=山田孝之)。そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者たちが織りなす人間模様、社会の暗部を描いたドラマ。

 

金融に関する情報が、テロップで随時表示されるのが特徴。闇金で働く人間も、やむを得ずお金を借りる人間も、元々はごく普通の若者であり、おじさんでありおばさんであることがドラマを通して伝わってきます。

 

映画も4本作られている。

 

まとめ:金融・経済映画を観て、お金に詳しくなろう

お金にまつわる映画を、洋画・邦画の中からピックアップしてみました。ここで挙げた作品から浮かび上がったこと。それは、マネーゲームをいっても人間の感情とは切っても切り離せない、ということ。

 

人の欲望・野望が経済活動の源になっていると知ることが、お金を扱う仕事には大切なのかもしれません。